ホキ美術館に行ってきましたが、主にごはんの話をします。
千葉県千葉市にホキ美術館という美術館が存在します。千葉市だったかな。よく覚えていません。東京駅からだいたい1時間ほどです。
その特徴的な外観と、まるで写真のように精密な写実絵画の展示、そして都心からのアクセスの悪さで有名な美術館です。東京駅からだいたい1時間ほどです。
ごはんの話をします
おいしいやつです
こちらもおいしいやつです
ひとは肉を食べるとよく働くことが知られています
友人はパスタを食べていましたが肉を選んだ僕はたいへんな勝ち組となります
そろそろお腹もいっぱいになってくるのがひとの常なので、前夜に浅草でみかけた猫の写真をどうぞ
最後はドルチェスイーツデザートを食べます
おいしいですね
ホキ美術館について
と、併設されているレストランのクオリティが凄まじく血迷いましたが、美術館自体の建築と収蔵作品のすばらしさもまた凄まじいものです。
外観はこの様になっています。
入り口
正面
真正面
設計は日建設計というところで、特に建築家の名前を前面に押し出した美術館ではないというところも好感があります。空に張り出した部分も展示スペースで、自然光を取り入れる設計となっているそうです。駅から車で5分くらいの普通の住宅街に唐突に出現する異様な建造物はかなりのインパクトがあり、時間をかけても行くべき美術館のひとつかな、と思いました。唯一難癖をつけるとすると、美術館周辺の雑草が伸びまくっていて、外観と調和していなかったところくらいです。それ以外はパーフェクト。そして併設レストランのごはんがおいしい。復唱します。併設レストランのごはんがおいしい。
収蔵作品
図録より。
五味文彦さんの作品
島村信之さんの作品
「嘘みたいだろ...絵なんだぜ...それ...」というくらいに精密に描かれたまるで写真の様な写実絵画が展示されています。写真の登場以後、写実表現は「用」としての意味を失い、特に日本において戦後は印象派の潮流が強く、かつ日本人の好みにもあっていたため、こういう写実専門の美術館は日本でもここだけだそうです。精密でリアルな表現は単純な驚きをあたえるので(若冲とかダリとか)好きなジャンルなのですが、もっとメジャーになって欲しいと思っています。巡回展もやる様なので期待しています。
ごちそうさまでした。