北アルプス国際芸術祭、行っておいて損はない説
全く別文脈で、立山黒部アルペンルートを富山から信濃大町に抜けるという旅をしていたのですが、ちょうど信濃大町に到着した日に北アルプス国際芸術祭が初日という事態があり、軽い気持ちで寄ってみたら良かったので、これから良かったということを書いていきます。
北アルプス国際芸術祭について
詳細はHPを確認してもらうとして、ざっというと、北アルプスの地域性(水、木、土、空)をテーマにした、信濃大町を拠点として5エリアで展開される芸術祭です。
- 源流エリア
- 仁科三湖エリア
- 市街地エリア
- 東山エリア
- ダムエリア
5エリアは以上です。今回は作品が集中している源流エリアと市街地エリアを回りましたが、がんばれば1日で回りきれるくらいのボリュームです。
良かったもの
写真を撮ったので見ていきます。
一番テンションあがったものです。レバーを引っ張って自分でシャボン玉を発生させるんですが、こういう体験型の展示は最高です。
∴ O = 1 change-and-conservation / 栗山 斉
蔵の2階の雪が水滴を作り、1階の熱源にあたり蒸発させる、蔵の中で水の循環を表現しているのかなと思いました。
山の唄 / 大平由香理
個人的には産道のイメージを持ちました。
ちかく・とおく・ちかく / ニキータ・アレクセーエフ
単純にかわいい。
古民家に展開する陶器の花。
セルフ屋敷2 / コタケマン
いい感じにぶっ飛んでます。
まとめ
良かったです。
芸術祭って最近は地域活性の文脈でよく開催されていて、どこ行ってもやってるものの、当たりはずれが極端という印象があり
偶然ではあるものの、北アルプス国際芸術祭は当たりの方に入るという感想を持ちました。
肌感としては越後妻有の芸術祭に近い印象。
訪ねたのが初回&初日ということもあり
会場案内のボランティアの方も少し戸惑いつつやっていたのですが
地域の文脈が強く感じられる芸術祭だったので
次回以降も継続してくれることを願っています。
時間ある方は是非。